会話の67%は最頻出の100語で成り立っている。
書き言葉の8割は頻出の2000語でカバーできる。
こういったことはよく耳にしますよね。それだけ頻出の単語を重点的に暗記するのは重要だということです。
というわけで英単語を使用頻度順に並べたページ「Wiktionary:Frequency lists」を紹介します。
このページにはテレビと映画の頻出単語や本の頻出単語、詩の頻出単語などの様々なリストがあります。自分の英語を使うシチュエーションに応じて最適なリストを選べます。
その中には10万語のリストまであります。ちなみに10万語目は”Apennine”です。イタリアにある山脈だそうです。日本語でも知らないです。
英単語リストの中には人名などの固有名詞が含まれていたり動名詞や過去形を区別していないものがあったりと少し不便なところがあります。(とばせばいいだけなんですけどね。)
また、英語のリストだけでなく他に50言語以上のリストがあります。スペイン語フランス語ドイツ語アラビア語などのメジャーな言語だけでなく古語であるサンスクリット語まであります。もちろん日本語もあります。
日本語では「人々」が最頻出の名詞なようです。2番目は「時間」です。まあわからないでもないですね。
「Wiktionary:Frequency lists」は英語だけでなく他の言語を学習している人にもおすすめです。ぜひのぞいてみてくださいね。
追記:Wiki関連で言うと”Simple English Wikipedia”もおすすめです。