「大人になってから時間が経つのが速くなった。」と感じるのはジャネーの法則の影響かもしれません。
ジャネーの法則の紹介です。
ジャネーの法則の意味
ジャネーの法則とは、時間は自分がこれまで生きてきた時間との比によって測られるという考えに基づいた法則のことです。
具体的には、5歳にとっての1年はこれまでの人生の5分の1に相当しますが、その1年は50歳にとって50分の1にしかならず、歳をとって時間が短くなったと感じてしまうという具合です。
ジャネーの法則の考案者・テレビの動画
フランスの哲学者ポール・ジャネ(1823~1899)が考案し、心理学者である甥のポール・ピエールが自著で紹介しました。
ちなみにこの法則は海外ではあまり有名ではなさそうです(検索してもヒットしない)。
日本では過去(2006年1月18日)にトリビアの泉で紹介されているので有名になったと推測されます。
それがこの動画↓
ジャネーの法則の計算サイト
ジャネーの法則をもとに体感で人生の何%が過ぎたか計算してくれるサイトがあります。
体感余命みえる君
生年月日を入力すれば体感で人生の何%が経過しているか教えてくれます。
手軽にできるのでおすすめです。
寿命を設定することもできます。
〈年齢対数則〉感覚年齢計算スクリプト
年齢対数則とありますが、ジャネーの法則と同じことです。
こちらはもっと細かい設定が可能です。「現在の年齢」と「寿命」はもちろん、「基準にする年齢」や「物心の付いた年齢」まで設定できます。
人生の何%をすでに過ごしたかだけでなく、現在感じている時間の速さが基準にした年齢の何倍になるかも教えてくれます。
また、現在の年齢や基準にした年齢の時間感覚にとって、今までの人生や一生が何年なのかも表示されます。
まとめ
歳をとって時間が短く感じる理由を説明したジャネーの法則でした。
反対意見もあるようなので信じ込みすぎには注意してくださいね。
ちなみに私は半分あたりで半分はずれじゃねー?と思っています。
みなさんはどう思いますか?