交代囚人制度、軍隊式のネット依存矯正施設、法律による実家への帰省の強制、などなど、中国の驚くべき事実をまとめてみました。
これを見れば、あなたの知らなかった中国の側面をいくつも知ることができるでしょう。
男性の方が女性より3000~4000万人多い
中国では女性より男性の方が3000~4000万人ほど人口が多くなっています。男女比で言えば、女性:男性=1:1.05くらいです。
この理由は、1979年から2015年まで導入された一人っ子政策により「どうせ一人しか生めないなら男の子にしよう」という家庭が増えたからだと言われています。
男性が家を継ぐという風潮などから、検査をして女児が生まれると判明したら堕胎してしまうことがあったのです。
世界一の犬食国である
玉林市は「10歩に一軒の犬肉料理店がある」と言われるほど、犬肉食が盛んな地域とされており、犬肉祭りだけで1万匹の犬が食用処理され、表通りでも犬をさばき、至る所に犬の死体が散乱しているなど、規模・残酷さで際立っているとされている[10]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8A%AC%E9%A3%9F%E6%96%87%E5%8C%96#%E4%B8%AD%E5%9B%BD
中国広西チワン族自治区玉林市での「犬肉祭り」は愛犬家などとの間で大論争となりました。
中国では年間1000万頭(世界全体では2000万~3000万頭)の犬が食用に殺されており、世界一犬肉の消費量が大きくなっています。
実家への帰省が法律で強制されている
中華人民共和国老年人権益保障法の第18条では「親元への頻繁な帰省の強制」が規定されています。
中国では古来から親孝行が美徳とされており、一人っ子政策による急激な少子高齢化などを受けて親孝行が立法化されました。
毎年2000人以上が死刑執行されている
中国での推定死刑執行数は以下のようになっています。
2014年 | 2400人 |
2015年 | 2400人 |
2016年 | 2000人 |
2017年 | 不明 |
2018年 | 3200人 |
中国では多くの死刑を「移動型死刑車(死刑バス)」で行っており、死刑囚は薬物注射により30秒から60秒で苦痛を感じないまま死に至ります。
「交代囚人制度」がある
中国では服役を命じられた人物が身代わりを雇い、代わりに服役させるということが実際に起きています。
たとえばHu Bin氏が通行人をひき殺した事件では、法廷に立ち3年間の服役を命じられたのはHu氏ではなく雇われた代理人でした。
3000万人以上がいまだに洞穴で暮らしている
中国では3000万人以上の人々が窰洞(ヤオトン)と呼ばれる洞穴で暮らしています。
洞穴といっても電気も水道も用意されており、住民のほとんどは好んで住んでいるようです。
ネット依存症矯正施設が軍隊のようになっている
中国ではインターネット依存症と診断される若者が急増しており、ネット依存を矯正する施設が相次いで設立されています。
一部の矯正施設ではまるで軍隊のような過酷な矯正が行われており、死亡例がいくつか出るほどです。
その他衝撃の事実
- 世界のすべてのパンダは中国から貸し出されている
- 歴史上もっとも長い12日間にも及ぶ渋滞が中国で起こった
- 男子の尿でゆでた卵「童子蛋」が中国浙江省東陽市の無形文化遺産に登録されている
- タイムゾーンが一つしかない
- Twitter,Facebook,Google,YouTubeなどが使えない
- 地球を2周できるくらいに鉄道線が長く広範囲に広がっている
- 上位百位の姓「百家姓」が全戸籍の85.9%を占める
- 1億人の中国人は1日1ドル以下で生活している
- クローン警察犬がいる
- 警察犬の代わりに警察ガチョウが使われることがある
- 年に400万匹の猫が食べられている
- スマホ専用道路がある
- 世界一大きい中国のショッピングモールは99%が空
- 一日中、北京で息をすることは21本のタバコを吸うのと同じ(大気汚染の影響)
まとめ
男女比、犬食、帰省の強制、2000人以上の死刑執行、交代囚人制度、洞穴の住人、軍隊式のネット依存症矯正施設、どれもこれも信じられないような衝撃の事実ばかりでした。
今回の記事では中国の悪い面ばかりが目立ってしまいましたが、いい面ももちろんあるのでそこには注意してください。